廃村 攻略

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廃村を攻略するのに必要な大部分は、怪異を知る事といかに自分なりに効率良く進めていくかにあり、またランダム性が高いため確実にクリアできる完璧な攻略は人間を止めろとしか言いようがありません。
その為このページでは怪異に対する対策、処理方法から使える立ち回りやテクニック、どうしてもクリアできない人の為の最終手段の順で記載していくので自分に必要そうな情報を取得し攻略に結び付けてください。

怪異に対する対策

まず怪異についてわからない方は別ページの怪異についてを参照。個々の情報は一部怪異についてと被る。


・世話係対策
隊員を殺したであろう数でのトップは世話係で大半の人はこいつの対処がうまくできずに死ぬ。
まず隊員を室内に待機させる場合はタンスの中に入れるのを止め、玄関傍または窓の傍に待機させるようにするのが良い。
窓を探し出して視認するのが本来の対策だが、叩き出した時点で家を出るのが一番手っ取り早く時間を稼げる。
大廃村では何度も発生する可能性がある為、室内にいる隊員は小まめに確認する必要がある。

・信仰の成体対策
廃村ではそこまで脅威ではないが、大廃村においてはかなりの頻度で巨人発掘の際邪魔をしてくる。
村では巨人等からある程度距離を取った場所ならばあまり寄ってこない為、作業が無い隊員は室内ではなく村の方が安全だったりもする。
弧を描くような動きをした場合はほぼ確実に認識誘導移動なのでそのような場合は視界に入らないように移動すると良い。
巨人発掘を確実にしたい場合は別の隊員を進行方向に立たせ視認させ、ある程度離れた家に入りタンスに隠れる、ループする廊下を利用して確実に家を出る等対処するのが良い。
またある程度の広さで壁際に障害物のない部屋がある場合、中央付近におびき寄せ壁沿いを回りながら撃ち続ける事で一方的に死ぬまでハチの巣にすることが出来る。
屋内に入ってきた瞬間は視認してこないため、玄関傍で待機し一瞬の隙をついて外に出ることも可能だがver1.05以降ではかなり分の悪いかけとなっている。
侵入時に視認されなかった場合は高確率で左に向かい、隠し部屋は後から探索する可能性が高い為、出口付近の隠し部屋を利用するなどの逃走方法がある。

・悲願と赤子
正直対策といえるレベルの対策がない。
とにかく少女が動かせる前に出てきたら即座にその家を完全に潰すか、隊員を一人生贄にするのを前提にする必要が出てくる。
一応撃たれ弱いのを信じ長い通路等で待ち撃ちや玄関を利用して逃げ撃ちすればある程度倒せる可能性はあるが、攻撃を受けた際外に出ても死ぬ場合がある為やはり隊員を死なせるのを前提に行動する必要がある。
少女で祓う際は赤子は出てこないがその隙をついて世話係に襲われる可能性が高い為注意。
基本放置で最後の1個のアイテムが見つからない、閉じ込められている少女がいる部屋に沸いた等の場合は隊員を生贄にしよう。

 

立ち回りやテクニック

・制限時間について。
まず15分という時間について理解する必要がある。3分のカップラーメンなら5個分。
少女を助ける場合も含めた必要作業は、発電機4個・穴掘り3か所であり
一人で作業する場合発電機の修理は45秒、穴掘りは60秒で終わり、
二人以上同じ場所の作業に加わった場合は、その時点から作業速度が倍、3倍になり二人なら最短22.5秒と30秒、三人だと3倍の最短15秒と20秒となる。(ただし修理の場合は現状修理資材が作業者全て消える為複数人でやる場合は少女を助けない、修理完了寸前に中止などの注意が必要)。
要するに隊員二人を犠牲にし、一人で全ての作業を終わらせる場合の時間は発電機×3の2分15秒+穴掘りの3分で約5分=探索に使える時間は凡そ10分となる。
これは製作者からの二人分の悲鳴を聞かせろというメッセージである
この事から一つ目の難易度を上げている事項への対策がとれる。

・操作キャラを把握しきれない場合
上記の時間から対策として操作キャラを絞る。という一つの答えがある。
極論隊員一人と少女だけで大廃村のクリアも可能な為、ゲームの本質を捻じ曲げる事になるが、誰が何をどうしているのかわからないというのであれば初めから操作しなければ良い。
かといっていきなり一人にするとそれはそれで難易度が上がる為、まずは2キャラ入れ替え操作に慣れ、2キャラにだけ気を配るようにすることから始め、3,40秒に1回ほど切り替えれば死ぬ前に対応することができる。
隊員二人だけとにかく生かしていれば少女がいつの間にか死ぬことはないし、隊員と少女の二人だけ操作していればクリア可能なのだということを必要時間から理解しておけば何をしていけば良いかも理解できる。
暴論だが4キャラ状況把握行動処理なんて相当練習を積まなければ出来ない。一人や二人悲鳴を上げさせておけばいいのだ。

・アイコンの記憶とスペースキーでの待機画面の利用
不運な事故死をさせることを覚えたら、次はアイコンとスペースキーでの待機画面を理解しておきたい。
家の中で見つけた物は照準の中心点を当てると緑枠で記録され、以降壁を抜け凡その位置がわかるようになり、玄関以外は外から見た時家に表示されるようになっている。
また、スペースを押した際クリアまでに必要な工程が全て同じようなアイコンで表示されその間は時間が停止する。
因みに大雑把だが箱=資材、タンク=ガソリン、スコップ=シャベル、タンス=タンス、発電機=修理とガソリンマークの2個、鍵マーク=スイッチ、ガイコツ=呪体でわかるようになっており、
発電機とスイッチに関しては終わった作業が暗転しわかるようになっているため、これとスペースを利用し残りの工程を把握し、隠し扉の開け忘れを探すことで未回収の呪体発見に役立てたりすることができる。

・家の明かり
現verでは明かりは部屋の中央から垂れてる紐を調べ自分で付ける必要があり、デメリットは特にない様でつける事で部屋が明るくなり、玄関から明かりが漏れ出るようになる。ただし現状開発中のverでは自動で点くようになり、特定の怪異に影響を与えるなどのシステムが追加される可能性があるらしい。
メリットは大きく3つあり、家の中を明るくしアイテムを視認しやすくする、探索したことがわかる、外からでも家の中の状況がある程度把握できるようになる。の3つであり特に後二つのメリットがかなり高い為明るいから問題ないと点けないでいると難易度が大幅に上がることになる。
探索したことがわかるのは何度もプレイしていると特に影響が大きく、探索忘れ、同じ家の探索を減らす事により大きくロスを減らす事に繋がる。また家の状況を覚えきれる人の場合は点けた家=探索済み等の使い方も可能。
もう片方の家の中の状況把握だがつける事により、赤い光が外からも認識でき、信仰の成体がその家に侵入したか、悲願が出現していないか、窓を叩く音から逃げた時の世話係が消えているかの確認を外からすることが出来るようになり無駄な危険を冒す必要がなくなる。
さらにつけた明かりの数で外に漏れ出る明かりの大きさが変わる為その家の広さを覚えていなくてもある程度認識できるようになる。
暗闇慣れしてる人ほどつけない傾向にあるが、メリットが多く1タッチで点けられるため可能であれば点けて行くことで後半のミスを減らし安定してクリアに持っていくことが出来る重要な要素である。

・アイテム等の配置について
探索時間を減らすための重要な要素。アイテムは4種類で大廃村になると最低個数しかない為これらをいかに早く見つけるかが大事になっている。
基本的にある程度置き場所は決まっており、室内にある発電機を除く物の上、便器の中、壁についた手錠、部屋、廊下の中央または角、壁際の各辺の中央、玄関、テーブルの長い面の下等に配置される可能性がある。
また発電機に関しては窓がついた一番外側の壁に生成されることはめったになく、内側に生成されやすい。
スイッチおよび隠し部屋は必ず窓のない場所に生成されるため窓がある壁は探索から除外して良い。特に全周が窓に囲まれている家の場合は確実に内側にある為、家の構造のおかしな部分を重点的に探すと良い。
死亡時の再配置は呪体込みで全家の中からランダムなので出来るだけ死ぬ前にアイテムを置く癖をつけておきたい。

・トラックから出る前に出来る事
トラックから一人目が出るまで時間が動き出すことはない為、ver1.05で追加された液晶モニタによる廃村の配置把握、少女が閉じ込められた家の把握をすることが出来る。
プロローグのアンコウと少女の会話に(アンコウ:君の見ているものは私たちも見ることができるんだ。”君から見える壁の様子でどの家にいるかは判別する。”)ある通り壁を確認することで少女が閉じ込められた家を特定することが出来る。
壁は最新verの1.055ではトタン、木、手裏剣(四角い花のタイル?)、土、石ブロック長、石ブロック短の6種類があり同じ壁の家は1軒もなく、高確率で石のどちらかに少女がいる。
もし見分け切れない場合は、入った時点やアイテムを視認し緑の四角が増えた時点で少女に切り替え確定を取ると良い。

・正しい安置の把握
このゲームにおいてタンスは安置ではなく一時的な避難所でしかない。
怪異の部分で触れた点もあるが、隊員や少女を放置する場所としては
巨人が近くにない村の端(大廃村では微妙)・窓の位置がわかりやすくタンスのある家の玄関付近が特に安全性が高く、窓が無い又は1ヶ所ほどで狭くタンスがある家等を見つけた場合は完全な安置として活用することも可能なので場所を覚えておきたい。

・少女の扱いについて
少女はスイッチを押すまたは隊員二人が死亡して開放された時点で怪異に襲われるようになる。逆に言うと閉じ込めている限り少女が死ぬことは決してない。
なおかつ少女は修理資材による修理(ガソリンを入れることは可能)と巨人の掘り出しをすることが出来ず、悲願を祓う事と巨人を燃やすの二つしか専用の作業が用意されていない。
その為少女が死んだ時点で確実にゲームオーバーとなる上に操作する必要性のある人物が増える等デメリットの方が多いので、基本的に閉じ込めたままにしておくのが無難である。
さらに全員生存を狙わなければ大廃村においては二人事故死させれば修理資材とガソリンを1セット残すことが出来るので大きく難易度を落とすことが可能である。
なので上記方法で少女の家を特定した場合、修理するしないは状況に応じて変えるとしてスイッチを押すのは、少女の部屋や重要な部屋に悲願が湧いた等必要に駆られた時か巨人を焼く準備ができた時で良い。

・開始2分でやりたい行動
最優先はシャベルによる巨人掘りで、最短で行動出来れば信仰の成体が動き出すまでにシャベル1つでも2か所掘ることが出来る。
また2分間は世話係以外に襲われることが無い為、一人目・二人目に修理や穴掘り作業に入らせあとはとにかく開いているキャラで近くの家の探索を終わらせていくと後での作業が楽になる。

・隊員の死なせ方
誰も死なせないのは高難易度の縛りプレイである。
その為隊員には出来るだけ有用な死にざまを見せてほしい。
具体的には赤子の処理、信仰の成体の誘導、修理・巨人の強行突破、少女救出。
特に重要になるのは赤子の処理で少女がいる家に沸いた場合は特攻をしてもらうしかない。少女がいる家以外の場合は信仰の成体にわざと見つかりつつ赤子家に突っ込むことで時間稼ぎ+赤子処理を同時に行うことが出来る。
いかにうまく死なせるかでゲームクリアへの道が開ける為申し訳ないが尊い犠牲になってもらおう。

どうしてもクリアできない場合の最終手段

生成こそランダムではあるが敵の動作は固定であるのを利用し、全てを自分の都合の良い方向にもっていくことにより安定してクリアできる。

1つ目が全ての作業を二人で行う。
常に一人が作業を行いもう一人が怪異の監視をする。
屋内では一人が修理一人が探索業務を行う事で落ち着いて修理進行、世話係排除をし、巨人掘りの場合はシャベルを二つ見つけた後は二人で掘り信仰の成体が近づいてきたら片方をわざと近づけ認識させて引っ張り込む。
時間はかかるが兎に角二人一組にし絶対にお互いを死なせない環境を作ると少女が出てくることもなく安定して進められる。
この場合はリタマラをしてでもシャベルを序盤で引き当て穴掘りを最優先に行い二人目は全ての家の探索をし、3人目は鳥居の近くで待機させ2分経過後の穴掘りを進めるために信仰の成体を家に連れ込んで死んでもらいそのあとから修理に入るのが一番効率が良く操作難易度が低い。
最終的にガソリンと呪体を全て巨人にセットしたら信仰の成体を少女の居る家以外に連れ込み、少女にカメラを切り替え扉が開くと同時に駆け抜ければあとは燃やすだけである。

2つ目が信仰の成体の制御
怪異の部分である程度触れたが信仰の成体を誘導回避、討伐を安定させることにより常に家に閉じ込めることで村を完全な安置にすることで、巨人掘り作業や少女の焼き作業に入る際にかなり楽をできるようになる。
ただし信仰の成体の制御は慣れるまでは逃走、討伐が難しい為タンスを利用し明かりが消えるのを待つことになる為世話係に注意が必要になる。

3つ目が世話係を完全に潰す
家を安置にしたい場合は全ての窓を認識できる位置に人を置くことでノック音と同時に排除することができる。
ある程度遠くからでも世話係は認識できるため、上手く置く事でカメラを切り替えるだけで世話係が逃げる安全な家を作ることが出来る。

尚悲願と赤子は諦めて誰かに死んでもらうしかない。
怪異を終了させるためには常に犠牲が伴うのである。

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