PMI 回廊:スケアリイ・オフィス

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プロローグ用の特殊回廊を除くと受胎塔で最初に挑むことになる回廊。
スケアリイ(恐怖)+オフィスの名の通りオフィスをイメージしたような2階建て構造の回廊となっている。
被写体の能力的には序盤は展示が強く、後半は展示と時間が強いためメインで攻める場合は序盤の時間進行をどうするかが難点。
また、高頻度で出現し放置すると厄介な脅威性が居る為、その対処法も考えて挑むと良い。

構造

入口は2Fにあり、階段を下りて右手にガラス張りの廊下を抜けると出口という構造の回廊。
ルーターと1パターンのみだがスペルキャスターが階段の下のスペースに出現するため見逃さないよう注意が必要。
またその奥にある棚の中にベアトリーチェは紛れ込んでいる。
墜落の音と決別の火酒は2Fの机の上に出現する。
階段の手すりはあまり高くないため乗り越えて飛び降りることも可能。
被写体は基本的に踊り場の壁と廊下部のガラスがない部分のライトアップされた箇所に出現するが、レア被写体のみ特定時間以降に出口の扉の上に出現することがある。

 

出現脅威性

危険性自体は低いものの、地味に厄介な脅威性が4種出現する。
ホワイトフロッグそのものは弱い物の出現頻度が高い+より強いインサイドフロッグを召喚するため可能であれば浅い時間にインサイドフロッグが来る前に駆除しておきたいが、駆除しすぎるとSAN消費持ちの写真でデッキが圧迫されるため注意。
また時間によってはホワイトフロッグと関係なく直接インサイドフロッグが出現することもあるので出現時間以降は気を付ける必要がある。
ノー・トーカーは出現中1ループで確保可能な被写体の数が非常に少なくなるため、ループ予定であれば優先的に駆除したい。
アンダーワールド、インサイドフロッグはSANダメージが大きいため、防御をしっかり上げ、可能であれば対話で処理をしフィルムのロスや強制撤退を減らしたい。

名前出現場所、判断方法妨害要素出現時間必要駆除能力反撃SAN値

ホワイトフロッグ
1F階段から見て右手にあるガラス張りの地帯
ゲコゲコといった音がする。
最大3匹出現する。
放置するとインサイドフロッグが出現する
0時22

ノー・
トーカー
1F階段下にある手洗い場。
異音がしている、被写体が少ない。
出現中この回廊の通常被写体の出現数が減少する。
(上限2枚に?)
4時?410
アンダーワールド階段の踊り場一帯。
踏んだ時にぐちゅぐちゅと音が出る。
駆除すると回廊が消失し落下エリアに送られる。
(対話の場合は効果が無効化される)
6時?1520
インサイドフロッグ1F出口付近。
出口付近に巨大な手形が大量にある。
放置しギャラリーに戻ると
チェストの手のコインー1(下限1枚)
※ホワイトフロッグを放置し続けた場合浅い時間でも出現
6時?※920

お勧めの被写体

表の見方
左上 被写体写真
右上
①被写体名
②出現時間
(この時間以降出現)
③被写体の展示タイプ
④被写体の性能
下 用途等

 

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: タイムグリーン-1.png
スフィア 1時
被写体タイプ:絵画
性能
防御能力+50
用途
最序盤から入手可能な防御被写体。1枚で脅威性からの反撃で受けるダメージを半減、2枚使用することで反撃ダメージを無効化(100%カット)することができる。
他に能力がないためコストは重いが、入手難度は非常に低く防御能力が足りない場合優秀な被写体。
上位被写体が多いものの0時に入手できるという点がとにかく便利。
防御能力は1撃で倒せる際は影響を受けないため無理に上げる必要はないが、脅威性の耐久が10前後あるレベルの脅威性になると一撃で倒しづらくSANダメージが非常に大きいため、駆除能力が不足気味の後半に備えてあらかじめ確保、またはある程度デッキが固まった後に0時~2時辺りで確保しておくとよい。
特に犠牲者が終焉でフィルム確保による購入が難しい構成になった場合に死神を倒すのにすぐに用意したい時などに便利な被写体となっている。

 

相性の良い被写体
・ここにいない蝶
自己焼却を持ち、使い切りの駆除能力+3の被写体。
最低限の駆除能力確保ができ、防御能力と合わせることで脅威性を安定して倒しやすくなり、使用後は総枚数が減るためデッキの負荷も減る。
・知らない図書館
次に撮影する写真に手と目のコイン+1の効果を持たせる被写体。
防御能力以外0な被写体のため、強化することで使い勝手を良くすることができる。
ただしこの被写体は使用にSANを5消費するため、完全上位被写体として破損データ領域に地獄の痕(5時?)という手、目、歯のコイン+1防御能力50の被写体があるため、無理に強化するよりそちらを狙いに行き入れ替えた方が良いことのほうが多い。

 

頭の中で待つもの 0時
被写体タイプ:絵画
性能
目のコイン+1枚
未展示の写真が残っていないなら、さらに目のコイン+3枚
(ギャラリーのフォトアルバムが0枚の状態でのみ発揮(写真を展示するの右の数が0になり展示がしきられた状態。))
用途
条件付きだが3時ごろまでの目のコイン入手でトップクラスの被写体。
序盤はデッキ枚数の少なさで展開しやすいが、展示が不安定になりだす中盤、デッキが完成した終盤では特殊効果が不発してしまう状況になり易いので注意が必要。
また、消費こそしないものの展示をしきらないと目のコインを得られないためこの被写体単体で目のコインを全て賄うのは非常に難しいためそちらについても注意が必要。
展示を連打し展示効果を使いきったとしても展示している途中は0枚と判定されないため、展示中に撮影すると目のコインが1枚しか得られないため注意。

 

相性の良い被写体
・焼きくず
0時から出現する手のコイン+3の展示被写体。
コストでフィルム1消費するが、序盤~中盤で展示しきりたい場合に相性が良い。
入手しやすいため最悪フィルム1枚の状態で焼却することでデッキの負荷も減らすことが出来る。
・見通し
次で紹介している展示系の被写体。
元々この写真が強いのもあるが、目のコインを消費せずにデッキを展開していくことが出来る為、そこから目のコイン入手と非常に相性が良い。

 

見通し 3時
被写体タイプ:絵画
性能
目のコイン+1枚
手のコイン+2枚
用途
いわゆるノーコスト(撮影時のフィルムを除く)展示被写体。
ノーコストについて詳しくは破損データ領域ページのロウソクの少女の参照。
似たような被写体に破損データ領域の森の主があるが、そちらと比較するとフィルム消費無し、手のコインー1枚となっており、展示速度こそ遅い物のコストが圧倒的に軽いため見かけたら即確保でも良いレベルの性能となっている。

 

相性の良い被写体
・見通し

森の主の際にも同じようなことを書いたが、同じ被写体になるが目のコイン消費無しで手のコインを大量に得ることが出来る被写体を多数抱えるとデッキ展開に対する事故が減り、非常に安定した展開に持っていくことが出来る。
・モルグの男
ノーコストで次の被写体を焼却する被写体。
要らなくなった写真だけではなく脅威性を駆除して得た写真(対話では関係なし)にSANダメージが付くことが起きるようになったため、迂闊に使わないよう焼却することができる為非常に需要が高くなった被写体。
ただしこの被写体に限らず次の被写体焼却をもつ被写体は必要な被写体を焼却する事故が起きやすいため、あらかじめ見通し等で手のコインを多くしておくことでそのリスクを回避しやすくなり、目のコインを使わない被写体同士のため目のコインを使った取り下げで手のコインの消費を抑え、狙った写真を焼却することもやりやすくなる。

 

西の時計塔 3時
被写体タイプ:絵画
性能
目のコイン+1枚
手のコイン+1枚
次の被写体の時間のコインを2倍にし(0枚の時は増えない)効果を発揮した後焼却する
用途
時間のコインのみ2倍にし、焼却する特殊な被写体。
時間進行の底上げに序盤の弱い被写体を使い切っての焼却、終盤の不足時間確保までこなせる使い勝手の良い被写体。
基本的な次の写真焼却持ちとは違い、”効果を発揮する”という点は基本メリットではあるが、マイナス効果も発揮するためSAN消費を持つ脅威性を焼却したい場合等は注意が必要。
他のコインの枚数も倍にする上位被写体もあるが、次の効果を発揮して特定のコインを2倍にし焼却するという3点セットの効果は他にはひふみの城に出る雷神程度だが使い勝手次第で様々なシナジーを生み出すことが出来る。

 

相性の良い被写体
・ファーストクロック

焼却されてもデッキに対してダメージがなく、魂の中心部で確実に1週1枚入手可能で非常に簡単に使い切りやすい60分進行被写体。
最初期で確定入手可能な被写体のため、恩恵自体は薄いが60分or120分の時間調整が非常にしやすい。
・進行30分系被写体(皮膚の隙間、時間者等)
30分、90分、150分、210分等の半端な30分進行被写体に使うことできっちり端数の30分を潰し、狙った時間の数値にすることが出来る。
標の入手が不可や、想定外の進行等地味に使いまわしが悪くなることがある30分被写体による時間進行を狙う場合は非常に相性が良い。

 

翼を食する天使 3時
被写体タイプ:絵画
性能
全員の忌み影を発見状態にする。
(忌み影が居る回廊のみ、
2度目、発見済みには効果なし)
SAN-20
用途
使用と同時に全員の忌み影(肖像に手形、P.M.でいう黒塗り(嫌われた人物))を判明させる被写体。
SANコストは非常に重いが、一瞬で全員の忌み影状態を把握するのは推理の上で非常にアドバンテージを取れる。
特殊効果で全員の忌み影が見つかることで得られるメリットは
犯人犠牲者割り出し、隠し特性”アウトレイジ”の完全特定、忌み影を探す時間短縮、発見ミス防止、忌み影の出現時間延長を不要にする等。
デメリットは
忌み影を使った死亡時刻の把握、忌み影を使った犠牲者感情の絞り込み等があげられる。
基本的には構成次第で1発で推理が終わることもある等、メリットの方が圧倒的に大きいため、探偵道具に忌み影関係の物をセットしていない場合は非常に有効な被写体となる。
前述の西の時計塔で焼却する際は最初の使用時に使うと発動と同時に焼却されるため無駄が少ない。

 

相性の良い被写体
・モルグの男

見通しでも軽く紹介したが使い終わったこの被写体を焼却するのに入手しやすく安価な被写体。
間違えても2度使うことはないようにしたい。
・こどもたち
発動と同時に手のコインを消費せず展示枚数6枚になるまで展示する被写体。
手のコインを使わないこの被写体でデッキ展開量を上げることで使用済みの翼を食する天使を避けて安定してデッキを回しやすくなる。

・後半被写体
前半の時間進行被写体は、蛇口の見た目をした排出口と守護重力の1時間進行程度だが、5時頃から一気に優秀な被写体が増える。
5時ごろにはボルテックス(時計のコイン60分+全コイン1枚)、おぼえていますか(時計のコイン120分、フィルム1枚、目2枚)やボックスマンショー(次に撮影した写真の時計のコイン永続2倍)、宇宙に続く場所(現在時刻を5時に変更)の出現、
7時頃になると道訪ね(時計240分、条件付きで手、目のコイン+1枚)、マイフレンズ(出口上に特殊配置される黒電話、時計180分、目のコイン4枚)、等時間被写体だけでも多々出てくる上に展示、デッキ圧縮系も全回廊トップクラスに優秀なものが出現するようになる。

ただし最初から最後まで駆除能力や、フィルム(特定の環境を除いて)に関してはあまり伸びが良くないため別の回廊被写体を上手く活用するか、探偵道具で安定してカバーできる状態を作って特定の時間を狙って攻めると非常にバランスの良いデッキを作っていける。

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