タイトルこそプレイアブルモックアップだが、次回作に当たるフォトジェニックマインドに導入予定のシステムをベースに作られ、キャンプファイヤーの支援者にのみ送られたフォトジェニックマインドの実質的な体験版に当たる作品。
プレイアブルモックアップからの大きな変更点として、
・カメラの機能追加
・脅威性の仕様変更
・ギャラリールームのルール変更
・探偵道具の追加
等があげられる
また、今まで主人公以外の人物が登場することはなかったためゲーム中常時無言だったが、会話イベントも追加されており、そこでしか得られないヒントもある為話はしっかり聴くようにしたい。
以前までは最低限の能力等しかわからなかったが、今作では
・ギャラリーでしか見ることの出来なかったSAN値
・一部の被写体でしか確認できなかった現在時刻
・脅威性の被写体を駆除した際に受けるSAN値ダメージの軽減率
・新たに追加されたコインシステムの各コイン所持数
が追加で表示されるようになっている。
そのほかにも被写体を撮影した際に、写真が残るものの場合、ポラロイドカメラのように現像された写真の演出がでるようになっている。
またその為カメラの形状も依然のレトロカメラ風な物からスマホのようなものに変わっている。
以前までは必要な駆除能力があればその時点で駆除することができ、SAN値が追加された1.0では駆除した際に固定のSAN値ダメージを受けていた。
今作では脅威性の被写体の名前の下に〇〇%とHPが表示され、フィルムを消費して撮影するとダメージを与えることができ、0にすることにより駆除に成功、写真の確保(フィルムを何枚使っても駆除した時の1枚のみ)が可能となっている。
また、撮影するたびにSAN値に一定量のダメージを受け、脅威性により耐久度やSAN値ダメージが変化する。
駆除能力が脅威性を排除できる絶対値から撮影時の攻撃力に変わったため、0でもフィルムさえあれば理論上脅威性を駆除することが可能になったが、耐久度によっては一気にSAN値を削られるため、脅威性を駆除する前に準備を怠らない必要性は変わらない。
ギャラリールームも基本こそ変わらない物の前作品と構造が大きく変わっており、
以前までは電力と展示枚数だけでデッキを回す必要があったが、今回は新たに追加された3種類のコインをうまく使いまわす必要があり、さらにギャラリールーム後の準備箇所としてエアロックが追加され2つのフェイズで回廊に行く準備をすることができるようになった。
ギャラリールームでのフェイズでは目と手のコインを使うことでデッキを展開し、能力強化ができる。
目のコインは実質電力の役割を果たし、展示物を取り下げ再展示の機能を使った時と撮影した時に1枚消費する仕様になっており、0枚になるとギャラリールームの機能が停止し撮影することができなくなる。
手のコインは実質展示の役割を果たし、1枚消費することで1枚追加で展示することができる。
コインはギャラリー中央にあるチェストで目と手がギャラリールームに戻るたびに3枚ずつもらえる他、回廊に置いてあるチェストやベアトリーチェを開ける、ギャラリーで写真を撮影する等で増減していく。
また次のフェイズでもコインを使うため、ここで無駄に使いすぎずに溜めてギャラリーを出ることも重要となる。
今作ではギャラリールームから出るとエアロックにつながっており、そこで残っていたコインを使い能力を上げることが出来る
今作においては
目のコイン=フィルム枚数の増加
手のコイン=ループ時の時間調整
口のコイン=駆除能力、SAN値防御力の増加
にそれぞれ使うことが出来る。
実質今作での能力強化のメインはここになる為、うまくギャラリーでデッキを回し必要な能力を確保したい。
余ったコインはこのエアロックを抜けた時点で0枚にリセットされるため注意が必要。
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